【1】 円明投げ

当会の名前は、藤田昌武師範につけていただきましたが、その名前にも由来する技です。藤田先生からお聞きした話では、「開祖は稽古の始めに、この技を相対動作でよく行われていたが、最近はこの技を稽古する人が少なくなってしまった。重要な要素が盛沢山の技だから、しっかり覚えるようにしなさい」と言われ、何度も教えていただいています。


◆ 手捌き:一方の手は「四方投げ」の形にし、もう一方の手は「天地投げ」の天の手の形にする。
◆ 足捌き:
「四方投げ」の手と同じ側の足を一歩踏み込み、次に「天地投げ」の手と同じ側の足を踏み込む。常に「ナンバ歩き」となるようにする。
◆ 体捌き:
姿勢を良くし、2歩でしっかり入身する。手・足がバラバラにならないようにまとめていく。相手を崩した所で止めれば相対動作の稽古になり、崩した後に受けに持たせている手を切り、投げれば、「円明投げ」になる。


★ 技のポイント
・ 「四方投げ」の手は小さく回し、自分の掌を相手の後頭部に当てる。
・ 「天地投げ」の天の手は、相手の腕も自分の腕も曲げず大きく回す。
この二つ動作を片手ずつ、イチ・ニィ(二動作)で行うのではなく、入身しながらイチッ(一動作)で行う。投げる時は、遠くへ投げるのではなく、真下に下ろす。畳半畳で技を終えるように。投げるのはいつでも投げられる。崩すことが大事である。




★ 藤田昌武師範の円明投げ
     
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最初の技が円明投げ (最後まで投げずに崩した所で止め、相対動作をされています)

     
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6番目の技(開始25秒~27秒の部分)が円明投げ



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