合気道基礎知識 【5】運足法

足捌き

足捌きはとても大切な技法です。体捌きの土台となる部分ですので、しっかりと稽古しなければいけません。よく「膝から下で歩くな」と言われます。重心を一定に保ちながら「すり足」で移動します。前進する時は踵で、後退する時は爪先を蹴ります。宮本武蔵も「足のはこびやうの事は、爪先を少しうけて踵を強くふむべし。」と言っています。両手は両足の腿横に軽くつけ、「ナンバ」(右足が前なら右手が前)で移動します。


歩み足

前進:普通に歩く時のように足を交互に運びます。
後退:同様に交互に運びます。


継ぎ足

前進:先に後ろの足を前の足に近づけ、前の足を出すを繰り返す。
後退:先に前の足を後ろの足に近づけ、後ろの足を出すを繰り返す。


送り足

前進:先に前の足を前方に進め、後ろの足を前の足につけるを繰り返す。
後退:先に後ろの足を後方に進め、前の足を後ろの足につけるを繰り返す。


回り足

片足を軸にしてコンパスで円を描くように、もう一方の足で前進・後退します。慣れてきたら、孤を直線的に描くようにします。


お勧めの稽古法

私の家の近くには1年中入れる温水プールがあります。私は泳ぐのがあまり得意ではありませんので、プールに行っても泳がずに水の中を歩いています。この時に上記の運足法で歩いてみます。最初は水の抵抗でなかなか安定しません。特に回り足は上手く進みません。しかし、だんだんコツが掴めて来ます。水の中でスムーズに動けるようになると、畳の上ではとても簡単に動くことができると感じられる筈です。皆さんも一度試してみては如何でしょうか。



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