要約
合気道 八千代円明会が、開祖の「合気道は古事記の営み」という教えを軸に、合気道と古事記の深い関係を解説します。
はじめに — 合気道と古事記を結ぶ視点
合気道の稽古を続ける中で、古事記を読むと道歌の意味が少しずつ分かってくる瞬間がありました。
その気づきを形にしたくて、原文に向き合いながらまとめたのが、この「古事記研究」です。
合気道は古事記の営み
故奥村繁信師範から「合気神髄を読みなさい。」と言われたのが平成5年(1993年)12月でした。
一読してまるで分からず、奥村先生にご相談したところ、「古事記を参考書にしてもう一度読みなさい。」と言われました。
開祖もよく「合気道を学ぶ者は古事記を学びなさい。合気道は古事記の営みじゃよ」と言われていたそうです。
それ以来、古事記に興味を持ち、さまざまな訳本を読み比べるようになりました。
訳者によって解釈が異なるため、平成19年(2007年)には自分自身で現代語訳を書いてみたいと思い立ち、原文に向き合いながら神々を整理しつつ要約に挑戦しました。
古事記に多く登場する歌については、まだ十分に訳せないため今回は割愛しています。章や節は便宜的に自分で付けたものです。
古事記の研究は自分の理解を深めるための試みですが、同じく合気道を探究する方の一助になれば幸いです。
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