合気道 八千代円明会|合気道基礎知識 8. 基本技

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合気道基礎知識 8. 基本技

基本技は初心者が稽古する「初歩の技」ですが、同時に熟達者にとっては「極意の技」と言われています。

基本技の大切さと技の種類

最初に習う「基本技」は、すべての技の土台になります。「基本技」が次のステップの「変化技」、「応用技」へと繋がっていきます。 ですから基本を疎かにすれば技術の向上は望めません。「基本技の大切さ」を重要視してください。

合気道の基本技は「固め技」5つ、「投げ技」5つの計10種類です。しっかり覚えたい技です。

固め技

まず初めに第一教を習得します。次の段階での第二教から第四教は、第一教に手首鍛錬法を加えると考えます。 第一教で相手をしっかり崩してから、相手の手首を無理に痛めるのではなく、相手の動きを導く意識が大切です。固め技5種類、一つひとつ習得していきましょう。

1. 第一教 (腕抑え)…最も基本となる固め技
2. 第二教 (小手回し)
3. 第三教 (小手ひねり)
4. 第四教 (手首抑え)
5. 第五教 (腕伸ばし)

投げ技

回転投げの受け身は「前方受け身」ですが、他は「後方受け身」で対応できます。一般的には「後方受け身」を取る技から教わります。

1. 入身投げ
2. 四方投げ
3. 小手返し
4. 天地投げ
5. 回転投げ

攻撃方法

■ 打撃
受けの「打撃」による攻撃方法は次の三つです。打撃の際は、相手の中心(正中線)を見るようにします。
1. 正面打ち(手刀で取りの正面を打つ)
2. 横面打ち(手刀で取りの横面を打つ)
3. 突き  (拳で取りの丹田を突く)

■ 手を取る
受けが取りの「手を取る」方法は次の五つです。取りは手を取られるのではなく、取らせる気持ちが大切です。
1. 相半身片手取り(交差取り)
2. 逆半身片手取り(片手取り)
3. 諸手取り(取りの片方の手を両手で取る)
4. 両手取り(取りの両手を両手で取る)
5. 後ろ両手首取り

■ 取る体の部位
受けが「取る体の部位」も色々あります。また、それぞれ片手で取る場合、両手で取る場合があります。
1. 手
2. 肘
3. 肩
4. 胸

■ 前後
受けの攻撃は、「前からの攻撃」、「前から後ろに回って攻撃」する場合があります。取りはいずれの場合でも対処できるように稽古します。
1. 前技
2. 後技

相手との関係

取りと受けとの関係により、次の三つに分かれます。
1. 立ち技    (取り:立つ 受け:立つ)
2. 座り技    (取り:座る 受け:座る)
3. 半身半立ち技 (取り:座る 受け:立つ)

組み合わせ

天地投げだけは、立ち技で前からの両手取りですが、後は上記の組み合わせの数だけ成り立ちます。
それに加え、肩取り正面打ち、後ろ羽交い絞め等もありますから覚える技の種類は大変な数になります。
しかし、技の種類は、固め技5種類・投げ技5種類です。シンプルに考え頭の中を整理しましょう。


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