折れない心
菅野誠一師範のご紹介です。「片足くらい無くても合気道はできる」すごい先生だと思います。
菅野誠一師範について
1957年に合気会に入会し、その翌年より開祖の内弟子となられました。1965年、開祖の命によりオーストラリアへと渡り合気道の指導を始められました。 15年ほどオーストラリアを中心に指導を行い、その後ベルギー、ルクセンブルク、フランスなどのヨーロッパ国内での指導に当たられました。
1988年ニューヨークに移住し、ニューヨーク合気会で山田嘉光とともに師範として普及に努められました。 2003年に左足を切断する手術を受けたが、その後も義足を使用して合気道を続けられ、2010年8月29日ご逝去、享年70歳。
菅野師範の思い出
私は、菅野師範には一度だけ指導いただいたことがあります。その時先生から「技の原理が分かれば、全ての動きに当てはまる。原理原則を体で理解するように。」と教わりました。
菅野師範は2003年に左足を切断されると言う大手術をされています。そして何とその大手術の3ヶ月後には稽古に復帰されました。その場に私がいたら、恐らく感涙したと思います。
何が何でも合気道を続ける。死ぬまで続ける。片足位無くても合気道は続けられるという先生の「折れない心」に感動いたしました。 合気道の稽古をする人達に対して、身をもって稽古に対する思いを教えていただけたと思います。
私は手術後の先生にはお会いしたことはなく、動画・DVD等で拝見させて頂くことしかありませんが、これが片足が義足の人の動きかと驚愕しています。 菅野先生の合気道への思いは、沢山の人に勇気を与えて頂いたと思います。
菅野師範の指導稽古
左膝下が義足です。とても義足の人の動きにとは思えません。
※動画は YouTube より引用しています。