合気道 八千代円明会|心に残る教え 3. 運動力学の原理応用

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心に残る教え 3. 運動力学の原理応用

藤田昌武師範の教えです。
藤田先生はいつも「合気道は99.9%は『物理』で説明ができる。残り0.1%は自分で考えなさい」と言われていました。

運動力学の原理応用とは

合気道の技は難しく見えますが、実は多くが「物理の原理」で説明できます。合気道講習会テキストの中に、「運動力学の原理応用」の説明がありますので、ご紹介します。

※運動力学の原理応用(むりな力を使わずに相手を制する)

  1. テコの原理(偶力)
  2. コマの原理(遠心力と向心力)
  3. 慣性の法則(反動)
  4. 角運動量保存の法則

藤田先生の解説

  1. 崩すにはテコを利用する。相手との接点が支点そこを動かず、もっと遠くから動かす。
  2. 遠くに投げてはいけない。臍(へそ)の前でクルッと回す。臍がスイッチ、臍から動かす。
  3. 動かす時は、直線的に押しても引いてもいけない。円運動で動かす。
  4. バレエとかフィギュアスケートのスピンと同じ。手を広げるとゆっくり回り、手を上下に使い、体に近づけると速く回れる。

藤田先生の技

藤田先生の動きは離れて見ているとゆっくりに見えます。しかし、実際に受けを取らせていただくと分かるのですが、とてつもなく速く、本当に一瞬です。

大きな体の先生ですが、「自分の力はほとんど要らない。相手の力、地球の重力、畳の反発力、色々な力をお借りするんだよ。物理が大事だよ。」と良く言われていました。


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