合気道 八千代円明会|心に残る教え 10. 合気道は桃太郎の養成所

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心に残る教え 10. 合気道は桃太郎の養成所

奥村繁信師範の教えです。
開祖はよく「合気道は桃太郎の養成所じゃ」と言われていたそうです。では、桃から生まれた桃太郎がなぜ合気道の養成所になるのでしょうか。 桃太郎のお供である犬・猿・雉は、それぞれ「忠・智・勇」を象徴するのだそうです。奥村先生から次のように教わりました。

桃太郎の家来達

桃太郎にはご存じの通り、鬼ヶ島へ鬼退治に行く際、犬・猿・雉がお供としてついて行きました。
この桃太郎の家来は、三つの徳を象徴するのだそうです。

  • 犬:とても人に忠実で「忠」
  • 猿:とても賢く「智」
  • 雉:とても勇気があり「勇」

桃太郎には、この忠・智・勇の家来が備わっているのです。

桃太郎と犬・猿・雉のイラスト

合気道は桃太郎の養成所

合気道を修行する者は、稽古を通じて忠・智・勇を身につけていくことが求められます。言い換えると、忠・智・勇を備えた人間を育てることこそ、合気道の果たす役割なのです。

したがって、「合気道は桃太郎の養成所じゃ」と言われていたのだそうです。

合気道が育てる人間像

合気道開祖・植芝盛平翁は「合気とは敵と戦い、敵を破る術ではない。世界を和合させ、人類を一家たらしめる道である」と説かれました。

植芝吉祥丸二代道主は「稽古で培ったものが社会生活の中で活かされていかなければ、現代において武道をやる意味はない」と説かれました。

植芝守央三代道主は「心を豊かにし、よりよく生きる力を磨き、社会に調和をもたらすことが私たちの目指す道です。」と説かれています。


※奥村先生から「合気神髄を読みなさい。合気神髄を読むには古事記を読みなさい」と言われました。 古事記を読むと桃太郎との関係があることに気づきました。
桃太郎と古事記の関係について詳しく知りたい方は、私の備忘録(桃太郎と古事記)→をご覧ください。


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