【13】 回転投げの受け

例:片手取り回転投げの受け(左手で取りの右手を取る)

回転投げで崩された時、両足は大きく開いています。この状態から投げられて行くと、受けが詰まる(受けが苦しくなる)ことがあります。そこでちょっとしたコツがあります。


後ろの左足を前の右足に寄せて行ってから、前の右足をさらに一歩踏み出し前受け身を取ります。取りが裏に転換した時も、取りの転換に合わせ後ろの足を前に寄せていきますと、次の受け身の動作が取り易く相手の動きについていけます。


回転投げの受け1
受けの右足の、赤い畳の線に注目してください。
回転投げの受け2
受けは、左足を右足に寄せます。(右足を超えません)
回転投げの受け3
受けは、さらに右足を一歩進め前受け身を取ります。





 心構え  正面打ち  呼吸法  十字絡み
 着装  横面打ち  第一教  腰投げ
 礼  突き  第二教  合気落とし
 立ち方・座り方  交差取り  第三教  円明投げ
 目・手・足・臍  片手取り  第四教  自由技
 体捌き  両手取り  第五教  短刀取り
 受け身  諸手取り  入身投げ  太刀取り
 膝行  両肩取り  四方投げ  杖取り
 残心  後ろ取り  小手返し  多人数掛け
 準備・整理運動  肩取り正面打ち  天地投げ  立ち技
 単独・相対動作  武器の扱い  回転投げ  座り技
 稽古上の安全  多人数  呼吸投げ  半身半立ち技

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