第3章 地上の平定と天孫降臨
2. 建御雷之男の神の派遣
天照大御神は「今度は、どちらの神を遣わしたらよいでしょうか」とお尋ねになられました。
思金の神と八百万の神々は「天の安の河の河上の天の石屋に住んでおられる伊都之尾羽張(いつのおはばり)の神か、 その子の建御雷之男たけみかづちのを)の神を遣わすべきでしょう」と言われました。
そこで伊都之尾羽張の神に尋ねてみると、「大変恐れ多いことでございます。このお役目は私の子の建御雷之男の神にさせましょう。」と言われました。
建御雷之男の神は、天鳥船(あめのとりふね)の神(天鳥船の神は、天つ神の使者を運ぶ役割を持つ神です)と共に、葦原の中つ国の平定に向かわれました。 (建御雷之男の神は、天鳥船に乗って天上から地上へ降りられました。)
【追記】
- 準備運動でよく行う、「天鳥船(あめのとりふね)の行」(船漕ぎ運動)は、ここから来ています。